志方阿弥陀仏

所在地:加古川市志方町

志方の市街地から法華山一乗寺に向かう街道沿いにあります。 目印としては消防署、玉の緒地蔵の看板があります。

石垣を背中にして多くの石仏が横に並んでいます。写真を撮っていると、何事かと 車を停めるドライバーもいます。


後ろにある看板をコピーしました。
自然石阿弥陀石仏
この石仏は、全体が光背の形をしたみかげ石の自然石の上半に弥陀の座像を刻んだものです。 像の高さ33センチ、均斉がとれた謹厳である。舟形光背の両側にサ(観音)サク(勢至)の 種子が刻まれ、中央主尊の弥陀座像とともに弥陀三尊をかたどっている。造られた時期は 室町中期の頃と思われます。
昭和62年3月
加古川市教育委員会
加古川市文化財保護協会


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