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所在地：加西市大村町 加西市の大村町にある市の指定文化財になっている 石棺仏です。 
すぐ横を走っている県道からはわかりにくい上、矢印のようにブロックで覆い隠されているので、 知った人以外はなかなか見つかりそうで見つかりにくい変な所にある。 
真正面から見てはじめてそこの石仏があることがわかる。大きな方は高さ１４０ｃｍほどの 薄肉彫りした阿弥陀如来座像。康永元年(1342年)の銘があるそうだがわからなかった。 小さな方は頭にある宝冠からして菩薩だろう。だとすると阿弥陀如来の脇侍である勢至菩薩か 観世音菩薩ということになる。（脇侍のもう一体はないようだ） これだけ立派で市の指定を受けているにもかかわらずブロックの囲いというのはどうだろうか？
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