直谷不動尊

所在地:朝来郡生野町
銀山湖の奥、直谷渓谷にある。

林道を歩いていると手書きの標識があるので谷に降りていく。トタン小屋があるが 川の方に向いた壁がない。なにか舞台のようでしょ。 何のためにこうなっているのかは不明。 滝は小振りで、今日の水量はそんなに多くなくちょっと残念。

横の滝から飛沫がかかってきそう。石を組んだ祠の前には日本酒が数本ある。 山東町梁瀬(近いようだが大回りでないと来られない)からの参拝者もいるようだ。 周囲は苔やら草やらがびっしり生えている。足元はもちろんじゅくじゅく。 さっそくヒルが這い上がってくる。

フラッシュをたくと色が飛んでしまうのでスローシャッターで撮ったが ぶれてなくて一安心。横の缶ジュースと比べてもらうと判るようにそんなに大きくない 石仏。座像の不動明王で右手の剣でかろうじてそれだとわかる。もっと苔が全身を覆って くると不動明王としても最高なんだけど。

表紙にもどる