所在地:兵庫県川西市笹部
当時のことですから、裕福ではありませんし手術代もたいへんだったでしょう。 何よりも手術そのものが一種のばくちのような危うい代物だったと想像します。 幸いにも手術は成功したようで、現在も視力は良くないものの元気です。
さて、写真の石仏は兵庫県川西市笹部の善源寺と大昌寺のあいだにある墓地の近く、 ポツンと一体だけ安置されていました。ツーリング途中だったので落ち着いて見ることが出来ませんでしたが 尼崎と彫られている文字が見えました。この地になぜ一畑の薬師が祀られて 尼崎の人はどういう人なのか、あるいは母のように目を患った人の願いが込められているの かもしれません。 表紙にもどる |