パソコンは便利で、画像はもちろん、動画も音楽も再生することができる。
しかし、こと音楽に関してはそのクオリティーはとてもお話になりません。
というのも私を含めてほとんどの人が下の写真のようなアクティブスピーカー
(パソコンを買ったときにおまけで付いてくる)を利用しているからです。
そこで、なんとか聞ける程度に手を加えてみました。
まずは音声のアナログ出力を自作のアンプに接続してそれをピュア?オーディオ用の スピーカで鳴らすというものです。 机の上にでかいスピーカーを置くのは無理ですが、 ちょうど昔使っていたサラウンド用のPIONEERのS-X11という2ウエイスピーカーが 余っていたのでこれを上下にツイーターを中央になるように重ねます。 (昔、流行ったバーチカルツインという形式です)
何年かはそれで満足していたのですが、今回パソコンを新しくしたのをきっかけに さらにバージョンアップを図ります。 それにはまずアナログ音声でアンプに入力していましたが、それをデジタル(つまりDACを挿入)にします。 ついでにアンプも新しくしました。
で、矢印の部分にそのアンプとDACが置いてあります。
DACは以前製作したUSB接続のDAC
です。アンプはオークションで手に入れたTOPPING社(中国製)のTP10−MARK4という
デジタルアンプ。
デジタル増幅のアンプですから外付けの電源もさほど大型ではなく、発熱もまったくありません。 値段の割には外観も良くて、しかも音もしっかりしています。 デスクトップで聞くにしてはちょっとした音質となりました。 これでしばらくは安心かも。強いて言うなら低音が貧弱なのでサブウーハーがあれば完璧かな。 |