はじめに:このレポートは国土地理院発行、2万5千分の1 『音水湖』、『戸倉峠』を参照していただくようお願いいたします。 2011. 5.15. 日曜日 晴れ 気温 ふつう
自分以外すべて女性メンバーとオフしたら楽しいだろうなあ・・・。あっ、よだれが・・・。 てな、妄想を実現すべく今回は『やまあそハーレムオフ』を企画する。 三久安山を音水湖から登り、山頂から藤無峠までブナの尾根を縦走するコースだ。
ところが、峠に回収車をデポするためには数名の男性にお願いしなければならない。
その男性ドライバーがメンバーとして人数が増えるとさらにもう1台の回収車が必要となる。
結局、女性6人、男性6人となり当初の夢はもろくも崩れ去ったのでした。
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一段目 | 二段目 | 三段目 |
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宍粟50山のコースでは登らないので、前日に下見に行く。 そのコースを歩く前に、前から見たかった滝があるのでそこへ行ってみる。 三段の滝で、トータル30mぐらいかな?先週からの雨で水量はたっぷり。 最初、ここが三久安不動の滝だと思っていたのだが、村の人によると不動の滝は野外活動センターにある お堂の下付近だという。したがってここは無名(ひょっとしたら名前があるかも)。 |
林道終点から出発 | 植林の中を歩く |
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今日はどういうわけか多くの団体がこの三久安山に登るようだ。いつもなら林道終点の空き地に止められるのだが、 私の車だけはじき出されてちょっと下に止めに行く。息もちょちょ切れて終点まで走って戻るとメンバーたちは 主人公の私そっちのけで楽しげに話していた。(>_<)
9時40分スタート。
ずーっと植林の薄暗い道を登っていく。横は涼しげな渓流なのが救いだ。このコースは途中に
お楽しみポイントがあるのだが、あいにく時期が早すぎたようで空振りに終わった。
そこで、このコースにも滝があるのでご一行をご案内する。
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三久安炭焼きの滝に到着 | 二段で20m? |
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この滝壺の所にもあるのだが、滝の上部にもいくつもの炭焼き窯跡が点在している。 そこで私は仮に『三久安炭焼きの滝』と呼んでいます(最初の三段の滝は『山芍薬の滝』と呼んでいます)。 若干、飽き飽きとした植林の歩きでしたが、ここでみんなも一息付けたようです。 |
ソマ道が縦横にある | ブナの稜線に出ました |
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このコースは縦横にソマ道が存在しているので、登りと言え、何度か来ている私でも間違えそうになる。 まあ、間違ったとしてもどこかの稜線には出てこれるわけですが・・・。 我々も稜線に出る。頂上まではすぐそこなのだが、作畑ガールが「腹減ったから動かれへん」と泣くので おやつタイムとする。
11時35分、山頂着。予想通りけっこうな人数のハイカーがいた。お昼を食べて ちょっとしたお楽しみタイムとする。作畑ガールと一回だけしか練習していない 『アメイジンググレイス』の合奏。時期が時期なので東北の震災のことを思ってだが、 東北までは届かないよねえ〜。 |
頂上は大勢の人 | オカリナを吹く |
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新たな団体が登ってきたので12時15分頂上を出発。音水湖方向と逆に歩き始めた我々を見て「縦走できるんかな?」と ちょっとうらやましげな他のハイカーの声が聞こえた。 |
藤無山 | 新戸倉スキー場跡 |
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頂上では見えにくかった藤無山、その向こうには但馬妙見山などの但馬の山々。さらには道谷集落にある新戸倉スキー場跡と その向こうに三の丸から氷ノ山へ続く山塊。 |
ブナの稜線を行く。その1 | その2 |
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その3 | その4 |
1067ピークから稜線は右折れとなる。ブナはこの辺りで終わりと言って良いだろう。 その1067ピークで最後の休憩をとる。 |
伐採地から藤無山を見る | 伐採尾根を下る |
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伐採尾根から作業道に出てそのまま峠に着。14時45分。作業道の存在も、これほど大規模の伐採も 初めてこのコースを歩いた時にはなかったように記憶している。
車をデポしている藤無山の登山口まで歩いてゴール。 みなさんブナで満腹になったかなあ? 今回の三久安山の地図はありませ〜ん。 |