氷ノ山かき氷オフ'02

はじめに:このレポートは国土地理院発行、2万5千分の1『戸倉峠』、『氷ノ山』
または昭文社発刊『山と高原地図』シリーズの中の「氷ノ山」を
参照していただくようお願いいたします。

2002. 8.16.  金曜日  晴れ時々曇り  気温ふつう
去年の氷ノ山かき氷オフよりちょうど一年、またまた同じイベントを 行うことが出来ました。夏が始まる前から低山徘徊MLで今年こそ参加したい という希望が殺到していたので、はたしてどうなるかとうれしさと不安の入り交じった気持ちで この日を迎えました。

結局去年と同じ日でオフを開催することに。都合のつかなかった人もいましたが、それでも 結果総勢19名の大所帯。各自好き勝手なルートで、12時をめどに頂上で集合しようというもの。 私とM氏はいつものようにMTBで坂の谷登山道にての往復のルートです。前日になって 北摂の山猿こと新川氏が参加することになったのでこれまたにぎやかになりそう。

29号線の流しそうめんで新川氏と合流し、やまめ茶屋からの林道を2台の車で登っていく。 坂の谷登山口分岐にいつものように車を止めようと行くと、そこにはMLメンバーのさとゆきさんが 準備をしている。さとゆきさんは歩きでの参加と聞いていたが、急遽MTB組に鞍替えしたそうだ。 ひさしぶりに4名という大人数で?のMTB登山開始だ。9時20分。
登山口で親子のハイカーに出会う植林を抜けてチシマ笹のトンネル

登山口でちょうど降りてきた親子連れのハイカーに出会う。彼らは鉢伏山から頂上に向かい、 一泊して今朝ここへ 下山してきたという。小学校高学年の男の子がずいぶんとたくましく見えた。その横では山猿が滑稽な 格好でおどけている。「こういう大人にはならないようにね〜」と心で叫ぶ私でした。

植林の登山道を担いで登り、やがてチシマ笹の生い茂る道になる。ここから徐々にブナが多くなって 我々の目を楽しませてくれる。「良い道ですねえ」ここが初めてのさとゆきさんも満足げだ。 山猿は一人奇声をあげながらMTBを担いで走っている。やはり人間ではないようだ・・・・。

殿下コースと合流して三の丸に到着すれば展望台から頂上が望める。この時点では空も晴れているし かき氷を楽しめる気温である。
三の丸から頂上を見るかき氷機勢揃い
後ろの山猿は無視してください

三の丸から頂上まではいくつかの区間で乗車が出来る。何度も来ているのであといくつピークを 越えれば良いか判るので気分的に楽だ。しかし、私の鈍足にあきれるように新川氏はどんどん先に 行ってしまう。頂上への最後の登りをあえぐといきなり視界が広がって頂上に着いたことが判る。 11時20分。ジャスト2時間です。

なじみのメンバー達との挨拶もそこそこに、どこでかき氷をしようか周囲を見渡す。 頂上避難小屋は暗くてあまりきれいとは言えないので、最近出来たエコトイレのある 展望東屋の二階に上ってみる。屋根があるだけなのに日が遮られているここは寒いぐらいだ。 一般のハイカーも多いのでその下にあるジャリの所でイベントを開催する。 ここなら温かいしかき氷もおいしくいただけそう。
ちべたくておいしいよ誰も話をしません・・・

参加者が多くなると言うことから、かき集められたかき氷マシンは4台となった。氷は各自がそろえる 約束なので足りなくなることはないだろう。さっそく氷を取り出してシャカシャカと 機械を動かしはじめる。『氷』と染め抜かれた旗も元気よくはためいている。 シロップ、練乳、ゆで小豆、フルーツ・・・、味は去年で実証済み!!

そうこうしているうちに広島からの研さんご一行もこちらにやってくる。関東からもつむぎさん、 だめちゃんのご両人がお越し。そしていつもの関西メンバー達。全員がそろったところで 集合写真を撮り、かき氷を食べることに一段落したメンバー達はおしゃべりに興じている。 M氏と山猿はすでに下りたくてうずうずしているようなので、みなに先に下山することを告げる。 天気も不安定だ。晴れたり雨が降りそうになったりとめまぐるしく変化している。
抹茶も頂きました
後ろの山猿は無視してください
山猿下る!!

えびちゃんもMTBで大段が平から登ってきていて坂の谷へ下る予定だそうだが、ゆっくりと きのこを観察しながら行くということなので、登ってきたメンバーで下山をする。13時過ぎ。

何度も来ているので下りは手慣れたものである。途中でデジカメ動画を撮ったりして遊ぶ。 三の丸には13時25分。登るときには頂上もよく見えていたのに今はガスが覆っている。
おいらも下るドロップオフ
後ろの山猿は無視してください

ドロップオフが二カ所あり、そこでも撮影をして遊ぶ。MTBで乗り越えられない大きな丸太越えは 新川氏の技を披露してもらう。それは丸太直前でMTBを降りて・・・走って丸太を飛び越える・・・ また走りながらMTBにまたがり乗る・・・ という一連の動作をスムースかつ素早くやってしまうという技である。 シクロの人には判って頂けると思う。

乗車率ほぼ100%の坂の谷コースをまさに一気に駈け下った感じだ。車には14時10分着。 29号線に出ると道路は雨で濡れていた。山では降られなかったがここらは雨模様だったようです。 さて、来年はかき氷オフいつどこで開催しましょうか?


それじゃあみなさんも「山であそぼっ」(^o^)/~~~


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