銀山街道の石仏その2

所在地:朝来郡生野町
ここは生野の市街地と銀山湖のちょうどあいだぐらい。左手は市川で 右手は岩壁。このあたりを気をつけて見ていると手堀の坑口が所々あるがわかる。そして岩壁に窪みがあり お堂の体を成している。
夏の暑い日で地元の人達が草刈りをしていた。お堂の中には三体の石仏が安置されている。


真ん中の石仏は不動明王立像。両脇には二人の童子がいる。これは不動明王に従う眷属、合掌している のが矜羯羅(こんがら)童子、杖をもっているのが制叱迦(せいたか)童子です。

なんと言ってもこの石仏の特徴は目玉にガラス玉?のようなものを貼り付けていることです。 何ともいえない違和感が漂っています。

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