はじめに:このレポートは国土地理院発行、2万5千分の1 『音水』、『戸倉峠』を参照していただくようお願いいたします。 2017. 5.14. 日曜日 晴れ 気温 ふつう
ブナの新緑が楽しめるこの時期によく訪れるのが三久安山。新しいコースで周回してみたいので TQFさんにお供をお願いする。まずは下山地に予定した鹿伏集落に車を一台置いておく。 そしていつもの登り口へ。 |
手前にはすでにたくさんの車が止まってる | ガレガレの作業道を歩く |
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野外活動センターの円形校舎横の林道を上り詰めるとすでに数台の車が止まっていて最上部に かろうじて止めることが出来た。9時10分スタート。
作業道はひどくガレていて登りでも滑るので下りはさぞかし大変だろうと思う。
日光を遮るものがないのですでに汗びっしょり。ちょっと事情があってここから
山頂まではルートとレポートはカット!!!
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2017年の三久安山 | 1998年の三久安山 |
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頂上には10時50分。 20年ほど前に初めて登ったのだが20年の年月で恐ろしく様変わりしているのに 改めて驚く。昔はこの頂上に来るまでの尾根から音水湖が見えたり していたのだが、現在はまったく見えない。
数組のグループがいてその中にNさんがいたが
声を掛けてもらうまでわからす失礼してしまった。少しお話をして
三角点からちょっと北にある朴の木の根元でランチをする。
ここからだと氷ノ山も藤無山も見えるのだ。
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朴の巨木の根元で食事 | 今は稼働してない新戸倉スキー場 |
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ほとんどのハイカーはこの山頂からピストンで下山してしまうのだが、実はここから 北に延びる尾根がすばらしいのだ。 ここを歩かずに帰るのはいかにももったいない。 |
ブナの尾根を行く | まっすぐに伸びたブナ |
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ブナからの木漏れ日 | まもなく分岐ピーク |
分岐ピークを左に下る | 点名『三宝』 |
分岐ピークから右に曲がれば藤無峠へ向かうことができる。そこに車がデポできれば比較的簡単に この北尾根を利用することができるわけだ。 さらにいうと、途中から北に向かうと『くるみの里』にある遊歩道と合流することもできる。 こちらはちょっとアップダウンがありしんどいけど29号線にダイレクトに降りることができる。 |
点名『三宝』から見える氷ノ山 |
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我々は分岐ピークから左に折れる。すぐに点名『三宝』。この先が要注意。 わかりにくい分岐があるのに気がつかずに進んでしまうと右の谷に下ってしまう。 そこさえクリアーできると、またまた極楽尾根を歩くことができる。 |
こんな感じの尾根が続く | おもしろい木もある |
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写真ではわからないがわずかに音水湖がみえる | もちろん三久安山も見える |
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ハンターの入った形跡はあるがハイカーはまず歩いていないだろう。このまま思うように下れれば 駐車ポイントに近い所に降りられるはず。所々植林もあるがほとんどは自然林でこの時期ならではの 淡い緑色に包まれたまま歩けるのが良い。 |
29号線の車の音も聞こえてきた | 原横行線29鉄塔 |
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自分の車が見えたかな? | 鹿伏の村を行く |
鉄塔からの巡視路がわかりにくくて道路に降りにくいが無事下山完了。 鹿伏の駐車ポイントには13時40分。山の中は風が涼しくて快適だったが 下界はやっぱり暑いなあ。
今回の三久安山の地図は
こちら(約500k)
でごらんください。 |